ローカルホストでの実行方法
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一台のマシン上で,仮想的に複数のシステムを起動します. Web UI (とAPI)で利用するポートをオプションで指定することで,一台のマシン上で通信できます. ここではホストとソルバを一つずつ用意するものとします. それぞれのアドレスは以下のようになります.
- ホスト: localhost:5000 (5000番がデフォルト)
- ソルバ:localhost:5001
1. ソルバ側のシステムを起動
先にソルバ側を起動する必要があります. 以下のコマンドでポート番号を指定して,ソルバを起動します.
python3 main.py --port 5001
2. 設定ファイルの準備
ホストを立ち上げる前に設定ファイルを準備します.
以下のように設定ファイルを記述し,conf.json
としてプロジェクト直下に保存します.
以下の例だと,solvers/hsgw/solver_brute_force.py
をソルバに設定します.
自身で作ったソルバをシステムで試す場合は,適当に変更してください.
{
"role": "host",
"problem_path": "./problems/*.txt",
"solution_path": "./solutions/",
"address": "localhost:5000",
"worker":[
{
"address": "localhost:5001",
"name": "worker1",
"role": "solver",
"solver": "hsgw.solver_brute_force"
}
]
}
3. ホストの起動
ホストを起動するときは以下のコマンドを実行します.
python3 main.py --config conf.json
4. システムの操作
Webブラウザからhttp://localhost:5000
にアクセスすると,GUIが表示されます.